
会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。令和4年6月の総会議案(書面審議)にてご信任をいただき、本橋会長の後任として会長に就任しました大島です。コロナ禍が続く中での船出となりましたが、会員皆様の多大なるご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
3術校校友会は、「会員相互の親睦を図り、併せて3術校の発展に寄与すること」を目的として、昭和51年に発足しました。発足から45年以上にわたり、会報(会員リポートなど)の発行、総会、懇親会、講話などを通じて会員相互の親睦、現役隊員との交流の機会を図るとともに、3術校の行事や学生競技会などの支援を行ってきました。特に最近では、校友会文庫の充実などの通年事業に加えて、記念植樹、学生競技会の優勝旗や定年退職行事の横断幕の制作協力など適時の支援活動を実施してきました。これらの各種活動は歴代役員や会員の皆様の「母校への想い」により支えられてきたことは言うまでもありません。
3術校も令和3年に「還暦」を迎えましたが、会員皆様の現役中のご尽力による「人財づくり」のおかげで、海上自衛隊の航空後方支援を着実・確実に支えてきました。校友会としては、現役隊員が今後も3術校の良き伝統を継承・発展させるために、「何が求められるのか(ニーズの把握)」、「何ができるのか(シーズの提示)」、「何をなすべきか」を考え、スピード感をもって事業の具体化・具現化に取り組んでいきたいと思います。特に、コロナ禍のような環境の変化に加え、組織や装備、制度が大きな変革の時期を迎えている中で、支援内容も変化に応じて適応させていかなければなりません。そのためには現状の認識・把握が大切であり、現役隊員とのソーシャルディスタンス(程よい距離)を確保しながら双方向の会話・対話の機会を増やしていければと思います。私自身、現役中に様々な事業を進める中で、先輩方からの過去の経緯やノウハウの会得が大切であることを実感しました。こうした活動を通じて、これまでの支援内容を充実させる一方、新たな支援策を発案し、校友会『力』を大いに発揮していきたいと思います。
ただし、校友会『力』の向上には、会員の拡充が不可欠です。皆様が自らの巣立った母校を愛し、後輩のための活動に積極的にご賛同いただけるような魅力ある校友会にしていきたいと思います。
結びに、『雨だれ石を穿つ』の諺どおり、様々な小さなアイデアと施策を地道にコツコツと積み重ね、現役隊員とのワンチームであることを常に意識しながら、校友会『力』の発揮に努めていきたいと思いますので、会員皆様の力強いご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和4年6月
海上自衛隊 第3術科学校 校友会
会 長 大 島 孝 二